背振とその周辺

2012年6月25日 (月)

続・背振とその周辺VIII(初夏の情景・ミツバツツジ)

今年も咲き競っているだろうか、背振のミツバツツジ群生。
未だ一回しか行っていないが、新緑のなかで見る鮮やかな紫色に、確かな気高さを感じた。
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80-200APOを通して見るファインダには、以外と遅いシャッタースピード情報が表示された。開放F2.8でも良いかと思ったが合焦位置が難しい。ISO感度50のVelvia使用時に手持ちは無理な話しで、致し方なく足場の悪い中で三脚+リモートレリーズをセット。構図を決め、前後±0.5補正で3カット。
その中の補正なしがこのカットだ。今更ながらであるがα-9000搭載の露出計、その精度の高さに驚く。私はこのカットを適正露出と判断した。
α-9000/80-200APO F2.8 Fuji Velvia、2000年5月・佐賀県背振山

2012年4月15日 (日)

続・背振とその周辺VIII(雨のネックレス)

霧雨煙る早良区・椎原(しいばる)にて。
辺りの山々にかかる靄がゆっくりと流れ、空を覆う雲間からは遅い朝陽が差し始めた。車から降り、辺りをぶらり歩きしていていると、キラキラしたものが目に止まる。猫じゃらし。近くでよく見ると針のような一本一本にびっしりとついた雨粒、その粒々に太陽の透過光、「これは撮るしか無いでしょ」と独り言を言いながら私は、撮影の準備に入った。

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この日は雨粒のネックレスにも出会えた。

20120414_0001自然の織りなす演出に敬意を表しながらも、それに出会えた自分を少し、幸せに思えた一日だった。

Photoα-9000/100mmマクロ2.8、2000年・早良区椎原

2012年4月 2日 (月)

J.シュトラウス「ピチカートポルカ」が聴きたい

うらうらとしたある日の午後、クルマを走らせいつもの脊振村。空では薄い雲がレースのカーテンを用意し、春の陽光を遮ってくれた。おかげで本来の色に戻った花々が私を出迎えてくれた。自然の配慮に感謝。

_20120402白、黄色、グリーン。三色の配置をあれこれと工夫しながら、このひとときを楽しんだ。この写真を見て、J.シュトラウスの「ピチカートポルカ」を無性に聴きたくなり、カール・ベーム指揮ウィーン・フィル盤で聴きながら今日のブログを更新した。
α-9000/135mm、2005年春・佐賀県脊振村

2012年1月18日 (水)

続・背振とその周辺VII(初冬の情景IV・冬陽)

一通りの撮影を終え家路に着く途中、山の斜面に当たる陽が目についた。みるまに陽は傾き、一部の枝々を照らすのみとなった。
冬の日没は早い、すぐに山の端から隠れてしまう。そんな思いで車から降り、もう一度三脚をセットし直した。
α9000+80-200mmAPOで、黒落ちを背景にこのカットを撮った。

Photo

2003年初冬・脊振村

2012年1月17日 (火)

続・背振とその周辺VI(初冬の情景III・朝露)

外気温2.3℃午前5時、上弦の月が出ている。この早朝に起きてる訳がある。娘の初産、いよいよ陣痛が始まった。4時半頃、家内は慌ただしく娘とともに、長男の運転する車で産院へ連れ立って行った。次男も一緒だ。我が家の一大イベント幕開けである。
で、目が覚めたオヤジはなにするわけでもなく結局、ブログを更新している訳だ。このタイミングにはということで聴く曲は、 ワーグナーの管弦楽集が似合っている。
さて、残り数少ない作品から1枚の写真をアップしたい。

Photo

2000年初冬・三瀬村。

あまりピンが来てなくてお恥ずかしい限りだが、当方のお気に入りである。陽が昇り解けた霜は、枝の先々に雫の装飾を付けてくれた。

α9000+100mmマクロで撮影、レンズの特長である円形絞りは真珠のような丸いボケを作ってくれた。黒落ちの背景が被写体を際立たせる重要な役目を果たしている。

午前5時25分、長男と次男が今戻ってきた。あとは家内からの連絡を待つのみ、こんなときのオヤジは何処でも何するでなくただ、待つのみであろうか。

2012年1月14日 (土)

続・背振とその周辺V(初冬の情景II・残柿)

雪の無い中で冬を表現するのは難しい。そう思いながら三瀬村を走っていると凍えそうな木の枝にいくつかの柿の実が目に入った。手前に陽が当たり黒落ちした奥。ラチチュードの狭いポジフィルムには酷な露出だ。
でもこの柿の実を情景に写しとりたくて、α9000に80−200mmAPOで数カット撮った中の一枚である。

Photo自分の中ではお気に入りの一コマとなった。

2000年初冬・三瀬村

2011年12月25日 (日)

続・背振とその周辺IV(初冬の情景)

佐賀・大和町から福岡に戻る途中、農家の庭先に鮮やかな色を見つけた。
大量につり下げられた柿であった。納屋の上には大根、それぞれ季節の風物詩であろうか。初めて目にした時の鮮やかな色の印象は今も薄れることが無い。

Photo

冷たい風と太陽の日差しが旨いたくあんに仕上げてくれるのだろう。

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2000年頃・佐賀大和町

2011年12月18日 (日)

続・背振とその周辺III(初冬の朝)

夜が明ける前から車を走らせこの場所に着いた。前の週に見つけた場所だ。田の向こうに杉木立が見え夜明け前の風景を想像していた。冷え込みのきついこの朝、陽は見えなかったが薄ぼんやりとした霞が薄紫の色を出してくれた。子供の頃によく見かけた色、藤沢周平の時代小説によく見かける風景のように思えた。手前の田畑には霜が見える、手がかじかむほどに寒かったはずだ。

Photo

このあと背振山南面を走る農面道路に向かった。陽がのぼり気温も上がって来たが風も出て来た。南面にあたる陽光と流れる雲を撮ろうと6×7にカメラを替え三脚を立てた。フィルムサイズの違いか、細かな箇所までとらえてくれた。

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2011年12月 4日 (日)

続・背振とその周辺II(初冬)

初冬の風景を求めて朝早く、背振に向かった。昨晩から風もなく放射冷却の朝であった。冷え込みはきつく吐く息が白くなった。
陽が差していないところは降りた霜で真っ白、冷え込みのきつさを物語る。素手で三脚を触るのもたまらない。かじかむ指先でカメラにフィルムをセット、ファインダを覗くと顔の体温で曇ってしまった。

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ようやく辺りに陽が差し始めた。場所を移動して季節の風情を探した。晩秋か初冬か、そんなことを想いながら何かないかなと辺りを見たら、陽に当たる枯れた芥子が目に止まった。
枯れながらもしっかりと枝先に留まっている。なんという生命力か。有る意味で感心した。その様をとどめようと敬意を表しシャッターを押した。

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2011年10月29日 (土)

続・背振とその周辺(実りの秋)

タイトル「背振とその周辺」が20回を数えたことから、続編を「続・背振とその周辺」とのタイトルとした。

この年も豊作だったようだ。長雨、酷暑、毎年のように繰り返す異常気象。しかし、額に汗する農家の尽力と、この案山子のおかげで実りの秋を得ることが出来たようだ。

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