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2013年3月14日 (木)

この本を読む。「窓際OL 人事考課でガケっぷち」

一気に読み上げれるリズム感がある。歌人・斎藤茂吉の孫として、はたまた作家・北杜夫の娘としての血統を継ぐ作者の筆致に、会社員ならばこその共感に出会う。週刊誌連載の作者は、同時に企業のOLでもある。多少、年季の入ったOLのようだが社内の人間模様への観察眼はさすがと言えよう。作家のDNAとでも言おうか、リズミカルな文章に気負いも感じられなく、好感が持てる。シリーズのようで、他の作品への期待も高まる。理屈抜きで気楽に読める一冊であった。
51dlgo96ewl_sl500_aa300_ 斉藤由香著「窓際OL 人事考課でガケっぷち」新潮文庫

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